先日こんなツイートをして大きな反響を生みました。
NFTは今世界中で大ブーム中ですが、新しい産業だからこそ詐欺が横行してしまっています。
気付いたら「せっかく買ったNFT、仮想通貨が全て盗られてしまった」なんてことも。
そこで今回は

NFT関連でやってはいけないこと3選
NFT関連でやってはいけないことはこの3つです!
- ウォレットのシークレットリカバリーフレーズを誰かに教えてしまう
- 公共のWi-Fiを使ってウォレットにアクセスしてしまう
- 知らないリンクを踏んでしまう
ウォレットのシークレットリカバリーフレーズを誰かに教えてしまう
NFTを触っている人は基本的にみなさんメタマスク(Metamask )というウォレットを使っていると思います。
メタマスク開設時にこんな感じで12個の英単語の羅列が出てきたのを覚えていますか?
その「12個の英単語の羅列」が「シークレットリカバリーフレーズ」です!
シークレットリカバリーフレーズはいわば「財布そのもの」と思って下さい。
シークレットリカバリーフレーズがあれば誰でもあなたのウォレットから入出金を行うことが出来てしまうのです。
なのでシークレットリカバリーフレーズは絶対に誰にも教えてはいけません!!
注意すべきなのが「基本的にシークレットリカバリーフレーズを聞かれることは無い」ということです。
逆にシークレットリカバリーフレーズを聞かれたり、入力を求められたら99.9%詐欺だと思ってもらって構わないと思います!!!

公共のWi-Fiを使ってウォレットにアクセスしてしまう
「え!公共のWi-Fiでウォレットにアクセスしちゃダメなの!?」と思う人もいるかもしれません。
これが実はダメなんです!!
理由はセキュリティが貧弱である可能性があるからです。
公共のWi-Fiはだれにでも接続できるようになっている分、セキュリティが甘いことがあるんです。
対策法は
⇒【公共のWi-Fiではウォレットにアクセスしない】
ことです。

知らないリンクを踏んでしまう

これ、分かっていても非常に遭いやすい詐欺の一つなんです。
単に「知らないリンクを踏んでしまう」といっても色んなタイプがあります。
大きく分けると、
- Twitterのリプライに来る英字ツイートのリンクを踏む
- 知らないエアドロップ、giveawayプロジェクトに参加してしまう
- 偽物のホワイトリスト当選のDMを信じてしまう
Twitterのリプライに来る英字ツイートのリンクを踏む
冒頭のツイートでも書きましたが、NFTに関してツイートをしていると海外から詐欺リプライが飛んできます。
内容は、
「NFTが当選しました!」だとか、
「あなたのウォレットに仮想通貨を送ります!」だとか、
様々な内容のリプライが外国語で飛んできます。
対策法は
⇒【基本的に全部詐欺なので無視する】
ことです。
知らないエアドロップ、giveawayプロジェクトに参加してしまう
エアドロップ、giveaway等の「無料で〇〇をプレゼントします」系のプロジェクトはむやみやたらに参加しない方がいいです。
なぜなら誤って詐欺プロジェクトに参加し、ウォレットを接続してしまう場合があるからです。
確かに、認知度を広げたりするためにエアドロップ、giveaway等のプロジェクトは有用で実際にトークンやNFTを配っている人も沢山います。
しかし、そういったプロジェクトを装って初心者から情報を抜き出そうとしている人がいるのも事実です。
対策法は
⇒【信用できるプロジェクト以外には参加しない】
ことです。
偽物のホワイトリスト当選のDMを信じてしまう
少し上級者向けの話ですが、DiscordやTwitter上でホワイトリストというものが配布されています。
NFT新規プロジェクト発足時によくホワイトリストが配布され、ホワイトリストはいわば「NFTを購入する権利」と言えるものです。
ホワイトリストは抽選になることが多いのですが、偽の公式アカウントから「ホワイトリストが当選しました」という旨のDMが届くことがあります。
そこに添付されているリンクからNFTを買ってしまうとお金だけ取られてNFTは届きません。
対策法はDiscordでは以下の設定をおススメします!
赤枠内の「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージ」はオフにする。
ここをオフにするとDiscordの海外プロジェクトなどに参加した際、自動で送られてくる詐欺DMが来なくなります。
DMしたい人がいる時は個別に対応すれば大丈夫です。