
今回は暗号通貨を積立するならどこの取引所が良いのか解説します!!
「円安が止まらず賃金も増えない!」危機感を持った人たちの中では、暗号資産の積立投資に興味を示す人が増えています。
暗号資産(仮想通貨)の積立は、投資初心者や相場を読むのが面倒な人に向いている投資方法です。
暗号資産の積み立てを始めるにはどの取引所を選んだらいいか迷ってしまうと思いますが、判断基準を明確にすれば自分にとってベストな取引所が見つかります。
今回の記事では、初心者に分かりやすく暗号資産積立におすすめの取引所をご紹介していきますね!
この記事の内容
- 暗号資産の積立に興味がある
- ビットコインの値動きが激しく売買のタイミングが分からない
- 積立投資するにはどこの取引所が良いのか知りたい
- 手数料のかからない取引所で積立投資を始めたい
- ほったらかしでOKな投資がしたい
- 積み立てを始めたいけど資金が少ない
暗号資産の口座をお持ちでない方はコインチェックがおすすめです!
この機会に無料でコインチェックの口座を開設しておきましょう!!
暗号資産(仮想通貨)の積立投資におすすめの取引所3選
暗号資産を積立投資するには、積立投資を扱っている取引所に口座を開設する必要があります。
数ある取引所の中でもおすすめはコインチェック、bitFlyer、GMOコイン の3社です。
特徴を見ていきましょう。
コインチェック
コインチェックはアプリのダウンロード数が国内1位で、利用者数の多さが多く初心者に人気の高い取引所です。
キャンペーンの頻度も多く、今なら3ヵ月連続積立で最大10,000円分のビットコインをプレゼントしてます。
申し込み期間:2022年9月10日 0:00〜10月11日 23:59
条件:2022年11月7日から3ヶ月間継続して積立する
- 商品名:Coincheckつみたて
- 最小積立金額:1万円
- 積立手数料:0円
- 積立頻度:毎日、毎月1回から選択
- 入金方法:銀行引き落とし
bitFlyer(ビットフライヤー)
国内最大級の取引量で有名なbitFlyerは、取引単位の幅が広く1円から取引できるため初心者に使いやすい取引所です。
ヤフーショッピングやふるさと納税でビットコインがもらえる「ビットコインをもらう」という独自のサービスも好評です。
- 商品名:かんたん積立
- 最小積立金額:1円
- 積立手数料:0円
- 積立頻度:毎日、毎週1回、毎月2回、毎月1回から選択
GMOコイン
3社の中では最も後発のGMOコインですが、もともとGMOグループとしてFXや証券事業を持っていたため金融サービス運営には高い知識と信頼のある取引所です。
暗号資産積立を購入すると毎日抽選で現金1,000円が当たるプレゼント企画があるので、積立頻度を「毎日」に設定すると当選のチャンスが広がります。
- 商品名:つみたて暗号資産
- 最小積立金額:500円
- 積立手数料:0円
- 積立頻度:毎日、毎月10日
積立におすすめの暗号資産(仮想通貨)はビットコインとイーサリアム
暗号資産は世界中に9,900種類以上も存在していますが、その中でも積立投資におすすめな通貨は将来性が高く値上がりが期待されるビットコイン、イーサリアムです。
ビットコイン(BTC)
暗号資産=ビットコイン といわれるほど有名な通貨で、世界で最初に作られた仮想通貨です。
取引量も最も多く信頼性が高い通貨で「仮想通貨」の域を越え「法定通貨」として認める国も増えています。(https://www.sbbit.jp/article/fj/63218)
参照:一般社団法人日本暗号資産取引業協会 資料
値上がりの可能性も高く、過去の最高値は2021年11月で1BTC=776万円まで高沸し、2022年9月は1BTC=300万円前後ですが、再び値上がりする可能性が非常に高いと期待されています。
値動きが激しく数か月で半分になったり3倍になったりと上がり下がりを繰り返しているため売り買いのタイミングも難しく、積立投資することでリスクを減らし利益を得やすい通貨です。
参照:コインチェック「ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説」
イーサリアム(ETH)
ビットコインに次いで取引量の多い通貨がイーサリアムです。

2021年頃からNFTアート取引に使用されるようになると一気に注目が集まりました!
2022年9月では1ETH=20万前後を行き来していますが、2021年11月は53万円の高値が付いています。
値動きはビットコインに連動しほとんど同じタイミングで上がり下がりしているので、やはり売り買いのタイミングを手動で調整するのは難しいでしょう。
NFTやDeFiのサービスが普及していけばイーサリアムの価値も上昇する可能性が高いため、ビットコイン同様に今後の値上がりが期待される通貨です。
暗号資産(仮想通貨)を積立投資することのメリットデメリット
ビットコインやイーサリアムを積立で購入する前に、メリットとデメリットを知っておきましょう。
メリット
少額から始められる
最低購入金額は取引所によって異なりますが、ビットフライヤーなら1円から始められます。
極端にいえば「1ヵ月に1回1円を積み立てる」サイクルでも問題ないということです。
暗号資産取引で失敗しないためには「余剰資金ではじめる」ことが重要なので、少額から始められるメリットはかなりあります。
さすがに1ヵ月1円ではリスクも少ないけれどリターンも少ないので、500円/日や1万円/月くらいのペースではじめると様子を見ながら投資を楽しめるでしょう。
相場に左右されない
積立投資は一定の間隔で指定した金額で購入するため、価格変動によるリスクを減らし長期的に見るとプラスになりやすい傾向があります。
例えば毎月1万円で設定した場合、1BTCの価格が安ければ多くの通貨を購入できるし逆に高い時は少量しか購入できないので、購入単価が平均化され安定します。
もちろん高いタイミングで購入してしまう時もありますが設定した金額以上に購入することはないため、暴落した時に大きく損をするリスクも低くなるのです。
ほったらかしで良い
自分で購入のタイミングと購入金額を決めて利益を出すことは、何十年も投資を続けているプロでも難しいことです。
積立投資なら自動で買い付けるため、毎日チャートを眺めて購入のタイミングを計る必要はありません。
「今買っていいのか?」「いくら分買えば損しないのか?」と毎日ハラハラしなくても、放置しておけば勝手に買い付けしてくれるので、手間がかからず楽に続けられます。
デメリット
短期で利益が出にくい
少額からスタートさせる積立投資は短期で利益を出すのは難しいでしょう。
短期で利益を出すには、購入した金額よりも値上がりしたタイミングで売却することです。「○○円になったら売却する!」と予め目標金額を決め、設定金額になったらすぐに売却をします。
またある程度まとまった量の通貨を購入したほうが利益は出るので、コツコツと一定額を購入する積立投資で利益を出すには中期~長期で考えましょう。
元本割れの可能性がある
何度もお伝えしていることですが、暗号資産は値動きが激しい通貨です。
安い時に買って高い時に売れば利益は出ますが、そう簡単にベストなタイミングで売買できません。
価格が下がっても再び上昇するまで持ち続ければマイナスにはなりませんが、それまでの間は購入価格よりも価値が下がる=元本割れ の状態が続きます。
もし3年前に暗号資産(仮想通貨)積立していたらどうなるの?
タラレバの話になってしまいますが、もし暗号通貨積立を3年前に始めていたら今頃どのような結果になっていたか、シュミレーションしてみましょう。
例えば、2019年9月から毎月1万円を積立投資していたら 2022年の7月には次のような結果になっていました。
- 元本:1万円×36カ月=360,000円
- 評価額:551,789円
たった3年で 551,789円-360,000円=191,789円の利益です。
では、2011年9月から積み立てていた場合なら、どうなっていたでしょうか?
※ここに画像2が入ります※
- 元本:1,320,000円
- 評価額:1,023,782,024円
1万円/月 を11年間ほったらかしで投資していたら、約800%増という驚きの結果になっていました。

この先必ず同じような結果になるとは言い切れませんが、積み立て期間が長いほど利益が出ていることは事実です。
暗号資産(仮想通貨)の積立投資に向き不向きを判断する方法
積立投資の特長やメリットデメリットは分かったけれど「自分にもできるかな?」「初心者だけど大丈夫だろうか?」と不安に思う人もいるでしょう。
積立投資は暗号資産を始めたばかりの人や少額から始めたい人に向いており、すぐに売買したい人や利益を出したい人には向いていません。
具体的な理由は次の通りです。
長期投資したい人は向いている
暗号資産の積立投資に向いているのは「長期投資したい人」です。
- 通貨を売る予定がしばらくない人
- 長期的に運用したい人
- ほったらかし投資したい人
まずはビットコインやイーサリアムを買ってみて、値動きを体感したり少しずつ増やしていきたいと考えている人は都度購入するよりも積み立てにしましょう。
暗号通貨で利益を出すためには、ある程度の情報収集や世界情勢を把握することが必要です。
コツコツと積み立てながらゆっくり勉強していきたい人は、わずかな値動きで売買せずに長期的に持ち続ける方が失敗しません。
また自動的に投資できるので、忙しくてチャートを見たり売り買いする時間がない人も向いています。
すぐに利益を出したい人には向いていない
暗号資産積立投資に向いていない人は「短期で利益を出したい人」です。
- すぐに利益を出したい人
暗号資産の相場や市場の波を予測できれば短期で利益を出すことは可能ですが、投資の専門家でもなかなか難しく初心者の場合は長期的に投資したほうが利益が出やすくなります。
積立投資は長期で資産を積み上げることでメリットを発揮するので、すぐに利益を出したい人には向いていません。
- 売買を楽しみたい人
常にチャートをチェックしてベストなタイミングで売買したい人は、積み立てより都度の取り引きを選びましょう。
しかし、積立投資はもいつでも停止(解約)再開できるので、通常の取り引きのように好きなタイミングで売買することも可能です。
暗号資産(仮想通貨)の積立におすすめ取引所をさらに比較
積立投資におすすめの取引所は コインチェック、bitFlyer、GMOコインとご紹介しましたが、ここではもっとピンポイントなおすすめ理由をご紹介します。
少ない金額で積み立てたい人はbitFlyer
「とにかく少額から始めたい」という人はbitFlyerがおすすめです。
1円からスタートできるので手軽に始められるし、自分のお財布事情に合わせた金額に設定できます。
また、1万円の資金があった場合、月に1回の積み立てにすると値上がりしたタイミングで購入してしまう可能性がありますが、毎日333円を1ヵ月に設定すると平均して購入できるので損失リスクを抑えるメリットもあるのです。
「少額からスタートしたいけど、それでは利益が出ないのでは?」と思っている人は、もっと資産を増やしたいと思ったタイミングで積立金額を上げていけば、利益の幅も広がります。
完全自動で積み立てたいならコインチェック
積立投資の資金は取引所内のウォレット(口座)から引き落とされるところが多く、定期的にウォレットに振り込みが必要で少々手間がかかります。
コインチェックなら指定した銀行口座から自動引き落としなので、積立投資の完全自動化が完成します。
銀行引き落としにかかる手数料は0円なので、少しでも手間を省きたい人はコインチェックがおすすめです。
積み立て以外も楽しみたいならGMOコイン
暗号資産の投資方法には、都度購入や積み立ての他にも「レンディング」「ステーキング」というサービスがあります。
レンディングは「暗号資産を取引所に貸し出す」ことで金利が受け取れる仕組みで、ステーキングはブロックチェーンのネットワークに参加し「通貨を保持する」ことで報酬を受け取る仕組みです。
暗号資産の取り扱いに慣れてくると、このような上級者の資産運用にも興味を持つかもしれません。
GMOコインなら幅広い投資方法を扱っているので、暗号資産投資の幅を広げていきたい人はGMOコインの口座を持っておくと良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の積立投資を始めるタイミングはいつ?
2022年9月現在、ビットコインの価格は1BTC=300万円前後で、一時期の700万円台と比べると「暴落」といわれています。
価格が高い時に始めるべきか、安い時に始めるべきかの判断は専門家によっても意見が分かれるところで絶対の正解はありません。
シュミレーションの結果から考えると「いつ始めてもいいが、期間が長いほど利益が出やすい」ことが分かっています。
「いつ買ったらいいのか分からない」「相場の上がり下がりに一喜一憂したくない」という人は、なるべく早いうちからスタートしコツコツと継続していくことが大切です。
少しでも気になっている人はまずはできる範囲を決めてスタートしてみましょう。
まとめ(暗号資産の積立は用途に合わせた取引所でスタート)
暗号資産積立は、取引所によって最低積立金額や積み立てのタイミングが異なります。
手間がかからず完全自動がいいなら銀行引き落としのコインチェック、少額から始めたいなら1円からスタートできるbitFlyer、色々なサービスを楽しみたいならレンディングサービスがあるGMOコインと特徴があるので、自分の用途に合った取引所を選びましょう。
積立投資は長期で続けることで利益が出やすくなります。
まずは無理のない金額を決め少額からスタートすれば、失敗せずに資産を増やしていけるでしょう。
おすすめの口座
- 完全自動で積み立てたい:銀行引き落としができるコインチェック
- 少ない金額で積み立てたい:1円から積み立てできるbitFlyer
- 積み立て以外も楽しみたい:レンディングやステーキングもできるGMOコイン